Peppol IDを理解する【前編】

Peppol IDについて語ります。概ね次の疑問に答える内容となります。 * Peppol IDとは何か? * Peppol でドキュメントを送受信する際、IDをどのように用いるのか? * Peppol IDを登録するにはどうすればよいのか? 誰に頼めばいいのか? 記事の想定読者 (1) Peppol でドキュメント(デジタルインボイス等)を送受信したい事業者 ドキュメント送受信の主体となる事業者(ドキュメント送受信サービスのエンドユーザー)は、Peppol IDを所有する必要があります。また、取引先にドキュメントを送るには、相手のPeppol IDを知っておかなければなりません。 (2) Peppol でドキュメント送受信サービスを開発したいエンジニア 開発者は、 Peppolを用いたサービスやアプリケーションを開発するにあたり、Peppol ID の運用ルールを理解しなければなりません。 はじめに Peppol をご利用いただくにあたって、まずはPeppol ID について理解しなければなりません。 Peppol を Eメールで例えるなら、Peppol…

Read More

Peppol はじめの一歩

この記事では、「デジタルインボイスを送信するには、具体的になにをすればいいのか?」を説明します。主たる読者として Peppolの使用を検討されているシステムインテグレーター、サービスプロバイダーのエンジニアを想定しています。デジタルインボイスなどのドキュメント送受信サービスの開発を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。 「Peppolでデジタルインボイスを送ろう!」などといきなり言われると身構えてしまいますが、このブログを読めば、「デジタルインボイスは、思ったより簡単に送れる」のだと知っていいただけるはずです。 正確性を欠く例えですが、「Eメールに請求書のPDFを添付して、取引先に送る機能を実装する」のとそれほど難易度は変わりません。「それならEメールでよいのでは?」と思われるかもしれませんが、Peppol には次のとおりEメールに成し得ない特徴があります。 一つは、デジタルインボイスは構造化されたデータであり、それが共通仕様であることです。OCRやマニュアルオペレーションを介さずに請求データをシステムにインポートできるのです。 もう一つの特徴は、取引先がPeppol ネ…

Read More

Which Countries Use Peppol?

OpenPeppol has membership from 37 countries. Twenty-nine of those countries are in Europe, including Belgium, Austria, Denmark, Iceland, France, Finland, England, Germany, Greece, Norway, Poland, Portugal, and the Netherlands.  Outside Europe, we have Canada, Mexico, Singapore, New Zealand, Japan, Australia, and the United States. Peppol promotes efficient digitization of procurement…

Read More

Everything You Need To Know About E-invoicing Compliance In Luxembourg

Luxembourg has passed a law to gradually make B2G e-invoicing mandatory from May 18, 2022, to March 18, 2023. E-invoices will be processed on the Peppol network using the BIS 3.0 format. Cross-border transactions are hampered by interoperability issues arising from using different e-invoicing standards. So, e-invoicing regulations seek…

Read More