マルチネットワーク対応のグローバルなAPIソリューション

アメリカに本社を持ち、Salesforceのプラットフォームを基盤としたクラウドERPソリューションを提供するCertiniaは、デジタルインボイスソリューションを提供する複数のサプライヤーの中から、Storecoveを信頼できるプロバイダーとして選定しました。

これによってCertiniaは、「connect once, connect all」のメリットを享受し、PEPPOLのみならず、他のデジタルインボイスネットワークであるBPC(アメリカ)や、SDI(イタリア)等、さらにはSAP Ariba, NAV Dynamicsといったネットワークにも接続することが可能となりました。

さらにCertiniaのユーザー企業は、国ごとのデジタルインボイス関連の規制を意識することなく、各国の税制にも準拠したデジタルインボイスの送受信ができるようになりました。

Storecoveを用いたデジタルインボイスの送受信

統合的なデジタルインボイスソリューションによって、Certiniaのユーザー企業は、グローバルにデジタルインボイスの送受信を簡単にできるようになりました。同じネットワークを介してデジタルインボイスを送信したい他のどの企業とも繋がることができます。

受信したデジタルインボイスデータは、Certinia上で自動仕訳のサジェストがなされ、サプライヤーにはデジタルインボイスの受領通知が自動メッセージとして送信されます。これによって経理の担当者は多くの手作業の時間を削減できるようになりました。

またデジタルインボイスを送信したいユーザー企業は、対応しているデジタルインボイスネットワークに登録済みの企業や政府・行政機関に当該ネットワーク上で繋がるようになりました。デジタルインボイスは、受信企業側の要求するデータフォーマットに自動的に変換され、ユーザー企業の顧客である受信企業側のシステムに自動取り込みが可能となります。デジタルインボイスを送信した場合は、デジタルインボイスが受信企業側にて適切に受領されると、その通知が届くようになります。